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ご挨拶

山上 岩男

第21回日本脳神経減圧術学会
会長 山上 岩男
(千葉メディカルセンター脳神経外科)

 この度、第21回日本脳神経減圧術学会を2019年1月24日(木)、都市センターホテル(東京)にて開催させていただくことになりました。学会創設から20年を経て、今回は本学会が成人として最初の一歩を踏み出す記念すべき学術集会となります。重大な転換点である第21回を担当させていただくことは身に余る光栄であり、その重責を感じ身の引き締まる思いです。

本学会は脳神経減圧術の成績向上と安全性確保を目的に設立されました。手術法やモニタリングの標準化を進めるという、諸先輩・学会員の皆様による20年に及ぶご努力により、当初目的の相当部分は達成されています。しかし、ひとつの合併症もなく全例を治癒させるという崇高な頂きには、いまだ至っておりません。三叉神経痛、片側顔面けいれんなど、脳神経減圧術の対象となる疾患は機能的疾患であり、その治療は疾患の治癒とともに完璧な安全性を保証するものでなければなりません。脳神経減圧術の理想を追及するという意味を込めて、今回の主題を「合併症のない100%治癒をめざして」としました。皆様にも、めざすところは合併症ゼロ、治癒率100%の崇高な頂きであるということを、本集会を通して再確認していただきたいと考えています。皆様が行っている合併症をきたさないための工夫・努力を全員が共有し、100%治癒をめざした診断・モニタリング・手術のポイントを標準化していただきます。

今回も、てんかん外科学会および定位・機能神経外科学会と、同時期・同会場での開催となります。交通至便な東京での開催です。是非多くの先生方にご参加いただき、「合併症のない100%治癒をめざした」脳神経減圧術を実現するために、活発なご討論を頂き、盛会な実り多い集会にしていただけましたら幸いです。皆様に御満足いただけますよう、私ども鋭意準備を進めて参りますので、諸先輩・学会員の皆様には、ご指導ご支援の程宜しくお願いいたします。

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